5月25日(土)、本学キャンパスにて2024年度の大学後援会総会が開催され、約100名の保護者の方々にご参加いただきました。
大学後援会総会は年1回保護者の方々に向けて大学の取り組みをご紹介させていただく機会として、さまざまな企画を用意して開催しています。今年度も昨年に続き対面での開催となりました。
晴天に恵まれた午前中は栗原健 宗教センター長の司式で礼拝からスタートし、讃美歌の唄声が礼拝堂に響きました。
続いて同じく礼拝堂にて、音楽科によるミニコンサートが開かれ、飯塚由美氏によるパイプオルガン独奏にはじまり、3年生の渡邊七海さんによるメゾ・ソプラノ独唱(2曲目はピアノに3年生の松本ありささん)、さらに研究科1年次の佐藤史香さんによるピアノ独奏が披露されました。
昼食後には総会が開かれ、髙橋博 会長による開会挨拶のあとに長谷部弘 学長による挨拶、2023年度 事業報告および収支決算報告、2024年度 事業計画(案)および収支予算(案)、ならびに役員の選任を審議し承認されました。
総会後は、戸野塚厚子 学生部長(教育学科 教授)による「学生生活に関する報告」、丹野久美子 キャリア支援部長(食品栄養学科 准教授)による「キャリア支援に関する報告」が行われ、保護者の皆さまがスクリーン上の写真や説明を熱心に見聞きしていました。
引き続き、学長賞受賞者による3件の成果発表が行われました。現代ビジネス学科の石原ゼミの学生は「福島・会津地方の食と伝統をつなぐ」と題した発表、同学科の宮原ゼミの学生は「仙台・東北でのドライブ観光による交流人口の拡大」をテーマにした活動を紹介しました。また、放送部より「第40回NHK全国大学放送コンテストでの受賞」報告と活動発表がありました。
学科別クラス懇談では、学修内容や学生生活の様子を説明、さらに保護者の皆様からのご相談に学科の教員が耳を傾け、オープンに懇談する様子が見られました。
就職個別相談では、保護者の方々の日頃感じている不安に寄り添い、大学としてできるサポートの内容を職員が説明しました。
(上写真:左から心理行動科学科/現代ビジネス学科での懇談、右端は就職個別相談)
なお、今年8~9月にかけては、宮城を除く東北5県で「地区後援会」を開催する予定です。遠方の保護者の皆様の疑問を解決し相互の親睦を深めていただく機会となりますので、是非ご参加ください。詳細は後日お知らせいたします。