10月13日(木)、全学院防災訓練を実施しました。
本学では2015年から全学院の園児、生徒、学生、教職員による総合的な防災訓練を実施しております。コロナ禍のためにここ2年は規模を縮小して実施しておりましたが、3年ぶりに全学院による総合防災訓練を行いました。
大地震発生直後に自分の身を守る「シェイクアウト訓練」から始まり、構内にいるすべての人が中央芝生広場に避難しました。消防署のご協力を得て、放水車も出動し、緊張感のある訓練となりました。
また、後半は「コロナ禍における防災対応の再確認」をテーマに、防災ワークショップ「避難所における新型コロナウイルス感染症対策」を実施しました。仙台市危機管理局防災・減災部減災推進課主査で仙台市防災・減災アドバイザーの折腹久直さんを講師に招き、帰宅困難者の避難所開設・運営における、新型コロナウイルス感染症対策のポイントを教えていただきました。この様子は学内の教室にも同時中継され、大学生らが映像を通して学ぶ機会となりました。
震災はいつどこで起きるかわかりません。日頃の備えの重要性といざという時のそれぞれの役割や行動指針を再確認する日となりました。