2020年11月18日
学生・保護者・関係者の皆さま
宮城学院中学校高等学校生徒の新型コロナ陽性者の発生について
宮城学院女子大学 副学長(新型コロナウイルス対策担当)
正木恭介
昨日(2020年11月17日)、本学と同じキャンパス内にある宮城学院中学校高等学校で学ぶ生徒1名の新型コロナウイルス感染症への陽性が確認されました。宮城学院中学校高等学校は、保健所からの指導に基づき既に消毒を完了しており、感染拡大防止の観点で11月18日~20日までの3日間を臨時休校としました。
大学の対応については昨日19時に第一報を学生・教職員に配信したところですが、ここにあらためて、学外の皆さまにも本学の判断を説明いたします。
本学は、当該生徒の登下校時を含む行動状況並びに活動区域を確認し、これらが本学学生のものと異なることが確認されたため、文部科学省および宮城県教育委員会の通知に基づき、後期授業(遠隔授業と対面授業の併用)を継続することとしました。また、今週土曜日(2020年11月21日)に予定されております本学の学校推薦型入学者選抜試験についても、感染防止対策を徹底した上で、予定通り実施いたします。
現在、本学は活動制限レベルを0.5とし、一部履修者の多い科目を遠隔授業としながら対面授業を軸とする授業運営を進めています。常に新規感染者数の数と内容を点検し、必要な時には即座にレベルを変更して、遠隔授業に移行できる備えをしていますが、今回は上記のようにその事由に当たらないと判断しました。
引き続き本学は、学生とともに感染拡大の防止に最大限尽力してまいります。
以上