2020年度入学式を挙行しました

当初4月3日に予定していた2020年度入学式を、9月9日~11日の3日間、学科専攻ごとの分散形式で挙行しました。新入学生844名(内、編入学生9名)、大学生活の新たなスタートです。
 

前期授業のほとんどはリモートで行われ、キャンパスに足を踏み入れることなく大学生活を送っていた新入学生たち。
会場の大学講堂に向かう表情からは、少しの緊張と期待に胸を膨らませている様子が見受けられました。

 

会場入口では検温・手指消毒を徹底し、会場内も前後左右の間隔を空けた座席配置としました。なお、入場は新入学生のみとしたため、保護者の方々へ向けて会場の模様をライブ配信いたしました。
また、受付では本学家政館屋上の養蜂エリアで採取した「ミヤガクハニー」をプレゼントしました。本学周辺の恵まれた自然でできたハチミツです。

 

式典では、前奏、讃美歌、栗原健宗教センター長(一般教育部准教授)による聖書朗読および祈祷の後、末光眞希学長からの式辞が述べられました。末光学長は「私たちが問うべきことは、”入学式や授業、大学祭を行ってもよいのか”ではなく、”安全に行うためにどのような方法があるか”です。コロナの時代に前を向くために、衛生面だけではなく、見えない存在を大切にするということも忘れてはなりません。宮城学院女子大学で学ぶということは、この”見えないものに目を注ぐ”ことを学ぶことです。」との歓迎の言葉を贈りました。

栗原健 宗教センター長(一般教育部准教授)

末光眞希 学長

 

コロナ禍という状況を鑑み、当日は任意参加という形を取りましたが、新入学生835名、編入学生9名のうち、ほとんどの学生が参加しました。
また、多くのメディア取材も訪れ、インタビューに応じる新入学生の姿も見受けられました。新入学生からは「友達との学校生活が楽しみ」「リスタートという感じ」といった声が聞かれ、自宅のテレビでニュースを見たという9月11日出席の新入学生は「自分もこれからここに行くんだなという気持ちになった」と話していました。

  

新入学生の皆さん、改めて、ご入学おめでとうございます!

 
【メディア情報】
◆NHK NEWS WEB 東北:大学で5か月遅れの入学式
◆仙台放送:「やっと大学生になった感じ」宮城学院女子大学 5カ月遅れ ようやく入学式〈仙台〉
◆東日本放送:コロナで5カ月遅れ 宮城学院女子大学で待望の入学式 新入生「集まれて良かった」
◆河北新報:学生生活スタート実感 宮城学院女子大、5ヵ月遅れの入学式
◆朝日新聞:宮城学院女子大で5カ月遅れの入学式