2017年度 宮城学院女子大学後援会総会が開催されました

新緑薫る5月27日(土)「2017年度 宮城学院女子大学後援会総会」が本学キャンパスで開催されました。
総会は、保護者の皆さまに本学の学生支援体制やご子女の学生生活をよりご理解いただくために、年に一度 開催されます。
当日は総会のほか、音楽科によるミニコンサート、学生によるミニキャンパスツアー、本学学生生活・就職状況報告、先輩による就職体験報告、学科クラス懇談会、就職個別相談会と、盛りだくさんの内容でした。

まず初めに礼拝堂で行われた音楽科によるミニコンサートでは、本学音楽科卒業生のオルガニスト飯塚由美氏によるオルガン独奏、日下朋美さん(音楽科3年生)によるヴァイオリン演奏、中田美賛喜さん(音楽科4年生)のフルート演奏が披露されました。ステンドグラスから光が差し込み、穏やかな雰囲気に包まれる中、保護者の方々は美しい音色に耳を傾けていました。

総会では、後援会会長 三井精一氏が議長を務め、2016年度事業報告・収支決算報告・会計監査報告、宮城学院創立130周年記念事業会計報告、2017年度事業計画(案)・収支予算(案)、役員の選任について議事進行がなされ、承認されました。

厳爽 学生部長から学生生活に関する報告がされた後、天童睦子キャリア支援部長から「本学の就職状況」と題して、就職状況を数値・グラフ等を用いて説明し、本学のキャリア支援の取り組みをお伝えしました。このほか、学生による就職体験報告があり、就職活動での苦労点や学生生活の過ごし方、特に保護者との関わり方など、実際に経験した学生ならではの貴重な内容に、保護者の方々も熱心に聞き入っていました。

学科別クラス担任との懇談会や就職相談会では、普段質問する機会のない学生生活、学科の教育や就職の状況などについて知りたいという方々が各教室に集まり、教員あるいはキャリア支援センター職員から、終了時間まで説明を受けていました。

当日は、本学食品栄養学科の学生が企画・制作した「オリジナル弁当」が配布されました。メニューは、たこ飯、豚肉のトマト生姜焼き、だし巻き卵、キャロットラペ、菜の花のごま和え、桜えびとキャベツの炒めもので、季節の食材をふんだんに使用。ほかでは食べることのできないオリジナル弁当に、保護者の方々もきっとご満足いただけたはずです。