2016年度 宮城学院女子大学後援会総会が開催されました

5月28日(土)「2016年度 宮城学院女子大学後援会総会」が、新緑薫る本学で実施されました。

後援会総会は、保護者の皆さまに本学の学生支援体制やご子女の学生生活をよりご理解いただくために、年に一度、本学キャンパスで開催されます。

当日は後援会総会のほか、音楽科によるミニコンサート、講演、就職状況の報告、学科クラス懇談会、就職個別相談会と、盛りだくさんの内容でした。

 

プログラムの最初に行われた音楽科によるミニコンサートでは、本学音楽科卒業生のオルガニスト戸田彩子氏のオルガン独奏、そして音楽科3年生の佐野奈菜さんによるフルート演奏、研究生1年生の佐藤初音さんのソプラノ独唱が行われました。礼拝堂のステンドグラスより日が差し込み、穏やかな雰囲気に包まれる中、保護者の皆さまがその音色・歌声に耳を傾けていました。

後援会総会では、会長 三井精一氏が議長を務め、2015年度事業報告・収支決算報告・会計監査報告、2016年度事業計画(案)・収支予算(案)、会則の改定(案)、役員の選任について議事進行がなされ、承認されました。

講演は、本学大学後援会監事であり、株式会社仙台銀行常務取締役髙橋博氏から、「企業(採用者)側からの学生の就職」というタイトルで、新卒採用選考・求める人物像・女性職員の活躍等についてお話をいただきました。

続いて、増冨和浩学生部長より学生部報告がなされた後、天童睦子キャリア支援部長から、「本学の就職状況」というタイトルで就職状況を数値・グラフ等を用いて説明し、本学のキャリア支援の取り組みをお伝えしました。

学科別クラス担任との懇談会や就職相談会では、さらに詳しい学科や就職の状況を知りたいという方がそれぞれの教室に集まり、教員あるいはキャリア支援センター職員から、終了時間まで説明を受けていました。

当日は、本学食品栄養学科生が企画制作した「オリジナル弁当」が配られました。

今年は日本人が不足しがちな食物繊維が摂取できるよう発芽玄米【金のいぶき】(一般的な玄米より胚芽が3倍大きいお米)、ごぼう、ひらたけなどを使ったお弁当を考案しました。