2014年度 宮城学院女子大学後援会総会が開催されました

5月31日(土)に「2014年度 宮城学院女子大学後援会総会」が、本学で実施されました。
これは、本学をいつも力強く支えて下さる後援会の皆様が、年に一度、本学に集まるイベントです。
後援会の2013年度事業報告・2014年度事業計画等を行う「総会」の他にも、礼拝堂でのミニコンサート、講演、就職状況の報告、学科クラス懇談会、就職個別相談会と、盛りだくさんの内容でした。

後援会総会では、海鋒博美氏から三井精一氏に大学後援会会長の役職のバトンタッチがなされました。

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握手を交わす海鋒氏と三井氏 2014年度から大学後援会会長に就任した三井精一氏

 

ミニコンサートでは、音楽科非常勤講師小野なおみ先生のオルガン独奏、そして音楽科研究生の佐藤麻美さんのソプラノ独唱が行われました。ステンドグラスより日が差し込み、穏やかな雰囲気に包まれる礼拝堂の中、多くの聴衆がその音色・歌声に耳を傾けていました。

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小野なおみ先生のオルガン演奏 音楽科研究生の佐藤麻美さん

 

講演は、本学発達臨床学科の足立智昭教授から、「子どもの自立を促す心の安全空間」というタイトルで行われました。“親の価値観で子どもを指導することは決して悪い事ではない”という思わぬ一言から始まり、個人ではなく家族の問題として取り組んでいくこと、そして子どもに家族の一員としての“役割”をもたせることの重要性等のお話がありました

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就職状況の報告は、学生部長である、児童教育学科の磯部裕子教授より行われました。
本学の学生生活の様子・キャリア支援の取り組み・そして就職状況を、動画・数値・グラフ等を用いて説明しました。“大学生活で出会うことの全てが社会人としての基礎を作り、それが就職にも繋がっていく”という本学のキャリア支援の根底にある考え方をお伝えしました

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学科クラス懇談会や就職個別相談会では、さらに詳しい学科や就職の状況を知りたいという方がそれぞれの教室に集まり、教員または就職担当職員から、終了時間いっぱいまで説明・質疑応答を行っておりました
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英文学科のクラス懇談会 就職個別相談会