「作曲・編曲法Ⅰ」「指導法研究D」履修生有志による作品リサイタルを開催しました

10月12日(土)、13日(日)の2日間、大学祭が開催されました。音楽科はオープンキャンパスの学科企画として、仁科 彩先生(作曲家・本学非常勤講師)が担当する「作曲・編曲法I」「指導法研究D」履修生有志による「作品リサイタル」を開催しました。

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「作曲・編曲法I」「指導法研究D」履修生有志による
作品リサイタル

【日時】
2024年10月13日(日)11:15~

【会場】
音楽館ハンセン記念ホール

 

「作曲・編曲法」は3年生の教職必修科目です。作曲をする際に必要な基礎知識を学び、演奏者とコミュニケーションを取りながら、自らが求める音楽表現を探求し、最終的にひとつの作品を完成させていきます。
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ほとんどの学生が、初めて「作曲」に取り組みました。それぞれテーマを見つけて、イメージを膨らませながら何度も手を加えながら曲を仕上げていきます。

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「大好きな先輩のことを思い浮かべながら作曲しました」「ポジティブな感情とネガティブな感情をイメージし、揺れ動く気持ちの変化を表現しました」「ジャズの要素を取り入れてみたいと思い、挑戦してみました」など、テーマも曲調も様々で、バラエティ豊かな作品発表となりました。

「指導法研究」では、「音楽教育のユニバーサルデザインに関する指導法研究」「音楽を通じた多様性教育の可能性」「現代のリベラルアーツ教育において音楽教科が貢献できること」「より豊かな共生を可能にする音楽教育の環境づくり」などをテーマとしてとりあげ、様々な角度から授業を展開していきます。
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今回は、教材研究の一環として、自分たちで作詞・作曲した合唱曲を披露しました。外国にルーツを持つ避難民の生徒や、ハンディキャップを持つ生徒、様々な悩みを抱える生徒たちを想定し、音楽の授業を通じて伝えたいメッセージはなにか、を考えながら作品にそれぞれの思いを込めました。

【演奏後、講評する仁科 彩 先生】
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来場者の皆様からは「それぞれ個性的でおもしろかったです」「作曲に興味がわきました。私も曲を作ってみたいです」「大学の授業の様子がよくわかりました。この大学でこんな勉強ができると知って、楽しみになりました」などのコメントが寄せられました。

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ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

◆「作曲・編曲法I」「指導法研究D」履修生有志による作品リサイタル[2024年10月13日(日)]についてはこちら