「先輩に会おう!」(第2回)を行いました

2019.01.31

1月15日(火)、卒業生の 岩井 富美枝さんをお招きし、今年度第2回目の「先輩に会おう!」を開催しました。

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岩井さんは子供の頃から日本舞踊を学び、宮城学院中学校高等学校から音楽科に進学。卒業後すぐに渡米し、結婚、子育て、転勤などにより、アメリカ各地で生活しました。そうした生活の中で、ひとりの女性として自分のキャリアや生き方について考え、音楽とどう向き合っていくか、迷いを感じることもあったそうです。

アメリカで生活を始めたばかりの頃は、言葉もうまく通じず、文化も異なり、様々なストレスを感じることもありました。教会のクワイア(聖歌隊)に誘われ、宮城学院時代に歌い慣れた「ハレルヤ」を歌い、楽譜を読めることが強みになる、音楽は世界共通の言語であることを強く感じたそうです。

30年あまりの海外生活で、欧米では文化(アート)に対する理解が深く、若い音楽家たちが才能を豊かに伸ばせるような土壌があることを感じ、自分の後輩である音楽科の学生たちにも視野を広くもって、世界で活躍してほしい、との思いから、「カーネギーホール派遣プロジェクト」をご紹介くださいました。

IMG_6273-1 岩井さんの家系は、親子4代にわたり、宮城学院のご出身です。お母様は同窓会長を務められました。女性が教育を受けることが難しかった時代、宮城学院で学ばれたお祖母様達から受け継がれた宮城学院への愛は人一倍です。岩井さんの思いが形になって、この4月に、2名の学生がニューヨークのカーネギーホールで演奏します。

誰もが持っている個性を表現すること、音楽を愛すること、視野を広くもってチャレンジすること、そんなすてきな生き方を、時にジョークを交えながら楽しく語ってくださいました。

学生たちも大いに刺激を受けた様子でした。

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参加した学生たちの感想

・海外での生活の経験など、とても参考になりました。楽譜が読めることが武器になる、音楽を通して心が通じ合える、というお話を聞き、音楽を学んでいてよかったな、と感じました。

・岩井さんのお話を聞き、宮城学院で学んでいることがとても誇りに感じました。私もいつか海外で学んでみたいと思います。

・音楽を通して様々な国の人たちとつながれることはとても幸せなことだと思いました。私も残りの学生生活を無駄にせず、自分の音楽を追及していきたいと強く思いました。

岩井さん、熱い思いを語ってくださってありがとうございました!

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