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話し方スキルアップ講座が始まりました

2014.05.09

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英文学科のキャリアデザイン特別講座の一つとして開講される「コミュニケーションスキルアップ講座」。前期は「声と話し方基礎コースA」として3回開講されますが、その一回目が4月25日に行われました。

 

教壇に立つのは、英文学科の卒業生である赤間裕子先生です。本学卒業後は長年テレビ局のアナウンサーとして活躍。現在はフリーキャスターとして活動する一方、コミュニケーションスキルやプレゼンテーションに関する講演・セミナーを行う“声と話し方コンサルタント”としても幅広く活動されています。

 

コミュニケーションのプロである赤間先生による本講座は今年で7回目。今年度は、1年生を対象とする「声と話方基礎コースA」「声と話し方基礎コースB」と、2〜4年生を対象とする「就職準備・面接対策コース」が開講されます。

「1年生向けの講座では、まず、言葉づかいに意識を持ってもらえるように。言葉も身だしなみの一つと考えて、立ち居振る舞いも含め、声と話し方を意識したコミュニケーションスキルを身につけられる講座です」(赤間先生)

授業の冒頭では、受講生全員が自己紹介。
「みなさんがどういう話し方をするのかチェックしますから、どうしてこの講座を受講したのかを話して下さいね」

 

「CA(キャビンアテンダント)になりたいから」「どんな職業に就くにしても、話し方は大切だと思ったので」と、進路を見据えて受講した学生も何人かいましたが、多かったのは「人前で話すことが苦手だから」という理由でした。もっと自信を持って自分の考えを相手に伝えられるようになりたい! 学生たちの真剣な思いが、赤間先生の言葉にじっと耳を傾ける表情にも表れていました。

 

「どんな自分をセルフプロデュースしたいですか?」
「目だけで感情を伝えてみましょう」
「書類やペンを渡す時の動作をやってみましょう」
など、第一回目は相手に与える「印象」を作るコツを伝授。「次回はボイストレーニングをします!」という次回予告で1回目の講座が終了しました。最後は全員がキリッと立ち、はっきりした言葉で「ありがとうございました!」 さっそく講座の効果が現れたようでした。

受講生のコメント 英文学科1年生 加藤さん

「人前に立つと緊張してしまってうまく話せないので、それを克服したいと思ったのが受講の理由です。今日の授業で印象的だったのは、目だけで感情を伝える練習。難しかったですね。でも、今日の授業だけでも本当にためになりました。また続けて受講していきたいです」

受講生のコメント 英文学科1年生 阿部さん

「人前で話すのが苦手で、話が続かないんです。将来は接客の仕事に就きたいと思っているので、なんとかしたいと思い受講しました。今日の講義を受けて、話し言葉や自分の表情など、思ったよりも普段から気にしていないことがわかったので、気をつけたいと思います」

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