飯淵康一教授が宮城県文化財保護審議会の会長に選出されました

生活文化デザイン学科の飯淵康一教授は、平成24年9月14日に開催された宮城県文化財保護審議会で会長に選出されました。
 また飯淵教授は、平成24年9月28日に開催された多賀城市文化財保護委員会でも会長に選出されました。

 文化財とは、古い寺院・神社、仏像、絵画などの有形文化財や技術などの無形文化財そして民俗芸能などの民俗文化財など、人々の長い文化的活動によって生み出されてきた遺産を指します。例えば宮城県に関して言えば、有形文化財については仙台の大崎八幡宮や松島町の瑞巌寺本堂・庫裏など、無形文化財については松山町の日本刀鍛錬技術など、民俗文化財については秋保の田植踊などがあげられます。

 宮城県文化財保護審議委員会は、文化財保護法に基づき設置されたもので、宮城県におけるこれら文化財の保存・活用に関する重要な事柄について調査・審議し、宮城県の教育委員会に意見を述べ、文化財行政に対して重要な役割を果たします。会長は審議会を代表します。
 多賀城市文化財保護委員会も多賀城市において同様な役割を果たし、会長はその代表です。