先月11月6日 仙台市主催のトークイベント「センダイシゴト大学」に
本学生活文化デザイン学科 助教 洞口 苗子が登壇しました。
このイベントは仙台の大学生向けに毎月開催されるイベントで、今月のテーマは「デザイン×シゴト」。
宮城県内でデザインに携わる3つの企業が登壇し、学生の素朴な疑問に答えながらディスカッションしました。
デザインをシゴトにするということについて、事前に学生からの純粋な疑問がたくさんありました。
一般的なところで
・必要なスキルは?
・仕事の幅と内容・具体的な働き方
・県内でのデザインの具体的な仕事内容
・どういう時にやりがいを感じるのかなどの項目。
加えて
・デザインという仕事は安定した職業では無いと考えていますが、どのようにして生計を立てているのか
などの屈託ない正直な印象が垣間見える内容も。
ディスカッションしていく過程で見えてきたことは、
3社とも、デザインを「目的」にするのではなく、一つの「手段」としていること。
デザインを付加価値として製造小売していたり、
デザインの力で良質なストックを作りサービス展開していたり、
デザイン力を活かして多事業を展開していたり、
デザインを「目的」にするのではなく、一つの「手段」としながら、
企業の価値向上に繋げている共通点が見られました。
学生もとても積極的で、多くの質問が出たことで活発な議論ができました。
学生の今後の活躍がとても楽しみです。