都市・建築設計研究室(安田ゼミ)では、7月21日(木)に国際NGO SOS子どもの村が運営する「子どもの村東北」を訪問しました。
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加藤村長より「子どもの村東北」について説明を受ける
「SOS子どもの村」何かしらの理由があって親と同居できない子どものために「愛され守られている」家庭環境を提供を保証し、地域の中で豊かな子ども時代をすごせるように支援する施設です。
日本では里親制度とリンクして、子どもたちや里親(ここでは育親と言われる)をサポートしています。
「子どもの村東北」には「家族の家」とよばれる小舎制児童施設が3棟とセンターハウスとよばれるその生活をサポートする施設があります。
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「家族の家」
今回は「子どもの村東北」の村長であり、事務局長の加藤幸子氏、カウンセラーの川村玲香氏、スタッフの皆様の案内で施設見学をしました。
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家族の家の内部
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センターハウスに付属するホール
センターハウスには地域の人たちも利用できるホールが有り、様々なイベントが行われています。
一般的な日本の児童養護施設では、子どもたちが決められた食事、決められたベッドで集団生活を行いますが、ここでは普通の家のように育親と家庭をつくり、地域のなかで暮らします。先進的な試みに学生もたくさん刺激を受けていました。