2021年4月より進められていた人文館2階の改修が9月に完成しました。
生活文化デザイン学科のゼミで、学生も仕上げや利用状況の調査などさまざまなかたちで改修計画を手伝っています。
人文館2階は大学のメインアプローチとして、日々、学生、教員が通る学内の連続する軒下スペースです。改修前はロッカー室として利用されていましたが、窓の少ないクローズドな場所でした。今回の改修ではこの場所に開放的な学生のスペースとディスプレイスペースを計画しています。
また、学生相談、特別支援センターといった、以前は本館1階の奥に位置していたカウンセリングスペースを、学生の立ち寄りやすい場所に移転することで、敷居の低い多様な学生の相談スペースとして生まれ変わりました。
講義館の北側に位置していた社会連携課、キャリア支援課、学生課についても改修を行っています。手狭な執務スペース、相談スペースを改修し、カウンターと一体化した執務空間、本棚を兼ねたパーティションで区切られた個別相談コーナーなどに生まれ変わりました。
また、多様性に配慮しただれでもトイレも新設しています。