生活文化デザイン学科の1年生は選択科目として「製図基礎演習」を学びます。
建築士や家庭科教員になる第1歩として、名建築の図面をトレースしたり、模型を作ったりして建築製図の基礎を学ぶ授業です。
設計図面なんていままで見たことなかった人が多いと思いますが、学生は課題をこなすために授業時間外も頑張って製図台に向かっています。
お手本にするのは昭和の名建築として名高い篠原一男設計「白の家」(1966年)、安藤忠雄設計「住吉の長屋」(1976年)です。
不慣れだった作図や模型もみるみる上達して、複雑な断面詳細図を少しのくるいもなく作図できるようになりました。
写真の模型は内部が見えるように外壁が取り外せるようになっています。