国際文化学科 1年 菊地 千明
9月24日・25日の2日間連続で吉井先生のプレゼンテーションワークショップに参加しました。
私は、高校生の頃から留学生に向けて日本や宮城県についてパワーポイントを使って紹介をしてきましたが、これまではあまり自分のプレゼンテーションに自信を持つことができませんでした。
今回のワークショップでは、プレゼンテーションの基本である「相手に何を伝えたいのか、何のために発表するのか」などについて、「マインドマップ」を使って考えていきましたので、すぐにプレゼンテーションソフトに頼ってしまうのではなく、その前段階の考え方から学ぶことができました。
一番印象的だったのは、「相手に自分の思った通りに動いてもらうために、それを伝えるためにプレゼンテーションをする」という話の部分でした。 今まで私は「興味を引く、わかりやすい、伝わるプレゼンをしよう!」と心がけてきたつもりでしたが、一連の講義を通して、「相手に伝わる」の部分に十分に重きを置くことができていなかったことに気付きました。さらに、ぜひ取り入れたいと感じた点に吉井先生の話し方がありました。先生の話はとてもわかりやすく、相手の心にスッと入ってきました。強調したい部分は強くはっきり抑揚をつけて話すだけで、一気に相手の心に訴えかけることができ、相手を動かすことができる、ということを実感しながら学ぶことができました。
今回のワークショップでは、自分にまだ足りない部分をたくさん発見することができました。これからも授業のみならず、外に向けて何か発表や紹介をする機会がたくさんあると思います。その時、今回学んだことを存分に発揮していけるように日々積み重ねていきたいと思います。