虹色のシンフォニー活動報告

8月26日、戦災復興記念会館にて、‘虹色のシンフォニー’の演奏会を開催しました。

虹色のシンフォニーとは、仙台市にゆかりのある小さな音楽科の皆さんをソリストとして招き、私たち弦楽器専攻生が合奏で伴奏をして一緒に音楽を楽しもうと企画したコンサートです。

アレンジから始まり合奏分奏、ソリスト合わせと限られた時間のなかで大変なこともありましたが、当日は小学生~高校生までの12名のソリストさん、そして、えずこ♪弦楽団や大勢の方々のご協力もあり、17名の合奏メンバーで無事演奏会を終えることが出来ました。 

 当日は大勢のお客様にご来場頂き、お願いしたアンケートには「音と響きがきれいだった」「第二回開催時にはお知らせ下さい」「次は自分が出たい」等と嬉しいお言葉を頂きました。またソリストをご指導の先生方からも「地域の方々との交流も深まる企画で、ソリストという経験を出来てありがたかった」「レッスンだけでは経験できない効果と刺激があったと思う」「来年もぜひ虹色のシンフォニーを」等といったお言葉を頂きました。 

 ソリストさんのキラキラした笑顔を見ることができたこと、私たちが長年学んできた音楽を通して多くの方々と交流する場が持てたこと、そしてたくさんのソリストさんや先生方に出会い、多くの事を学ばせていただけた事は私たちにとっても貴重な経験でした。

また顧問でもあります菊池恭江先生には、1つの演奏会を開催する為のノウハウをご指導頂きましたし、私たちの企画にご理解頂きご協力下さったLACさなぎプロジェクトや地域の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 

来年もぜひ虹色のシンフォニーを開催したいと思っております。菊池恭江教授のもとで多くの事を学び、力をつけたいと思います。 

本当にありがとうございました。 

音楽科3年 佐藤愛美