楽食プロジェクト 宮城テレビ「ちょっとブレイクタイム」出演活動報告

6月8日に放送された宮城テレビの情報番組「ちょっとブレイクタイム」の中で、私たち楽食プロジェクトは“味の素 丸鶏がらスープ”を使ったエコうまレシピの提案をさせていただきました。エコうまレシピとは味の素さんの提唱する「旬の野菜を使って」「食材を無駄なく活用して」「手際よく簡単に」をテーマにエコで美味しいアイディアレシピのことです。

 お話を頂いたのは昨年で、私たちは収録日までの間、話し合いを重ねてきました。放送が6月だったので、夏バテ防止!また大学での活動ということで女子大らしさ!を自分達のテーマとしてメニューを考案しました。紹介したメニューは3品で、「さっぱり!冷製ジュレパスタ」「サンラータンスープ」「キャベツとアスパラの中華あんかけ丼」です。

 

 

ジュレパスタは丸鶏がらスープをゼラチンで固めたものを崩してジュレ状にしたものをオクラ、水菜を混ぜ込んだパスタにかけました。トッピングにはほぐしたささみと大葉、梅干をのせ夏らしいパスタに仕上げました。サンラータンスープは豚肉、水菜、キャベツ、きくらげ、人参等の具材を炒め酢とラー油を使ってサンラータン風に仕上げました。あんかけ丼の具材はスープと同じで、炒める工程までは同時に調理できるというエコポイントがあります。炒めた後、丸鶏がらスープで味付けをし、とろみをつけてご飯にかけました。

 どのメニューもとても簡単なので自宅でも簡単に作ってもらえるレシピに仕上がったと思います。一人暮らしの方はもちろん、時間がないときにすぐ食べたいメニューとして使ってもらえたら嬉しいです。

収録は、最初は緊張していましたがスタッフの方々がとても優しく親しみやすく接してくれたこともあり、落ち着いて行うことができました。またなかなか体験できないTV撮影の現場に立ち会うこともできた、番組作りの難しさや楽しさを知ることができました。反省点としては、もっと念入りに番組で話すことを考えておくべきだったということと、自分達の考えをもっと積極的に番組関係者の方に伝えていくべきだったということです。反省点もありましたが、楽食プロジェクトとして今回の企画に携われたことはとても良い経験になりました。また機会があればぜひ挑戦してみたいと思います。

食品栄養学科 2年 平賀紗彩