自主活動プロジェクト「にこにこキッズプロジェクト」活動報告

※本学には、学生の自主企画活動を支援する仕組みがあります。

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教育学科 幼児教育専攻2年 門馬菜月

「にこにこキッズプロジェクト」は、東北学院大学と宮城学院女子大学が連携して、東日本大震災で被災した岩沼市里の杜地区の子ども達を対象に、子ども達の遊びをサポートするプロジェクトです。「あそび場という空間で、最高の笑顔を。」という活動理念のもと、岩沼市や岩沼市の社会福祉協議会、子育て支援を行っている団体などと連携しながら、「岩沼市里の杜あそび場」「ちびぞうクラブ」の二つを軸に活動を行っています。

 

〇 岩沼市里の杜あそび場 〇

毎月第4日曜日に開催している岩沼市里の杜あそび場では、里の杜中央公園で3~13歳の子ども達と一緒に遊びながら、その遊びをサポートしています。あそび場では、多種多様で自由な遊びがたくさん生まれます。のこぎりやトンカチを使って工作をしたり、広い公園をいっぱい使ってサッカーや鬼ごっこをしたり、ハンモックでくつろいだりと本当に様々です。子ども達は、学生やスタッフと一緒に、楽しみながら思いっきり遊んでいます。また最近は、里の杜あそび場をさらに盛り上げていきたいという思いから、学生が草団子づくりや水風船、宝探しゲームなどを企画し、提供する時間も設けています。子ども達も楽しんでくれて、とても盛り上がりました。

今後の活動では、継続して学生が遊びを企画して、岩沼市里の杜あそび場をさらに盛り上げていきたいと考えています。あそび場という場所だからこそできる遊びや体験を大切にして、里の杜あそび場のスタッフとさらに連携して、子ども達の遊びがさらに広まっていくよう働きかけていきたいです。さらに、岩沼市や社会福祉協議会とも連携して、子ども達と地域の方々との交流も促進し、地域における子育てコミュニティの形成を目指していきたいです。

 

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〇 ちびぞうクラブ 〇

ちびぞうクラブは、岩沼市の里の杜集会所で育児中の保護者とその子ども達を対象とした活動を行っている団体です。その中で、私達学生は「ちびぞうクラブ」の運営の手伝いや参加している子ども達と一緒に遊ぶといった活動を月2回程度行っています。具体的な活動内容は、子ども達の前で手遊びをしたり、おもちゃを使って遊んだりしながら0歳~4歳の子ども達やその保護者と交流し、学生も含め楽しい時間を過ごしています。

今後の活動としては、手遊びのレパートリーを増やしたり、手遊びだけでなく絵本やペープサートなどといったものも準備したりして、主催者側と相談しながら、披露する機会を増やしていきたいと考えています。そして、子ども達やその保護者との関係をより深いものにしていきたいです。

 

【リンク】 「岩沼市里の杜あそび場」 特定非営利活動法人 冒険あそび場のHPです