2017年11月15日(水)、20日(月)にリエゾン・アクション・センター(MG-LAC)が直接的・間接的にサポートする自主活動団体を対象とした中間研修となるワークショップを実施しました。
今回は、文部科学省による「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として、東北学院大学地域協働教育推進機構特任教授の松崎光弘先生をお招きし、本学の自主活動団体に所属する10団体から22名が参加して行いました。
活動する学生自身の思いを明確にしながら、今後の活動の具体的展望について考える機会となりました。
先生からは4つの問いが示されました。
1 自分はなぜプロジェクトに取り組んでいるのか?
2-1 プロジェクトで、自分はどれだけ楽しめるのか?
2-2 プロジェクトで、誰をどれだけハッピーにできるか?
3 これから何をやるのか?
松崎先生は学生とのやり取りの中から巧みに本音や意見を引き出され、学生たち自身が自分たちの思いや活動の可能性を整理することで新たな気づきや他の学生の発言からヒントを得ることができたようでした。
また、自分の考えを互いに発表しあい、他の学生から質問を受けることでさらに考える経験を通して、参加した学生の顔つきが時間を追うにつれてイキイキと輝きを増していった姿が印象的でした。
参加した学生からは、
「他の団体の活動や話を聞くことができて、刺激がもらえました」(日本文学科1年)
「今後の活動に行きづまりを感じていた頃だったので、とても参考になりました」(生活文化デザイン学科1年)
「先生からのお話で考え方を変えることができ、解決策を見い出すことができそうです」(食品栄養学科2年)
「今までは狭い視野でしか見られていませんでした。今後はもっと楽しくハッピーになれることを増やしていきたいと思います」(食品栄養学科4年)
と満足・感謝の声が寄せられました。
また参加後すぐに団体ミーティングを開催するなど、行動に移す姿も見かけられました。
研修を受け、より魅力的な活動を創っていく学生たちを、MG-LACは引き続き支援していきます。