小学生のためのサマーカレッジを開催しました

本学では,東日本大震災の影響で仮設住宅での生活を余儀なくされたり,校庭にプレハブの校舎が建設されるなどして外で思い切り遊ぶことが困難になった子どもたちに対して,ほんのひとときでも広大なキャンパスで思う存分遊び・学び・体験してもらいたいとの思いから,キャンパス内にある遊歩道を散策し,自然の中で得られた気づきや感じたことを表出する表現講座や大学教員がその専門性を生かした講座を提供したり,将来管理栄養士を目指す学生たちが考えたメニューを食べたり,一流の音楽に触れる時間など,2日間にわたるプログラム「小学生のためのサマーカレッジ」を2011年から毎年開催してきました。

今年は,60名定員のところ2倍をはるかに超えるお申し込みをいただき,県内各地から71名の小学生を招いて,7月22日(土)・23日(日)の両日にわたり開催いたしました。

学生スタッフ代表
教育学科児童教育専攻2年 金澤愛梨

「小学生のためのサマーカレッジ」は今年で7年目となる活動を無事に終えることができました。
今回も多くの方々のご協力をいただいて,たくさんの子どもたちと思いきり遊び・学び,充実した時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます。

今年は表現講座に東北福祉大学准教授の青木一則先生をお迎えし,子どもたちが森で感じたことなどを生かした「森の絵本」を作成しました。

子ども達がおのおの好きな物をコラージュしている様子はキャンパスの遊歩道を歩いた時の元気いっぱいの姿とは少し異なり,一人ひとり真剣な眼差しで私たちスタッフも驚くような集中力を発揮して,完成した作品には個々の創造性が見事に表現されていました。

学生スタッフは,それぞれ「表現講座」「遊歩道」「講座」「遊び」「食事」「記録」の各係に分かれ,自分の担当する役割を担うと同時に、9グループに振り分けられた子どもたちのサポートを行いました。
サマーカレッジは例年教育学科所属の学生の参加が多く,私たちにとって小学生と交わる体験を得ることは様々なことを学ぶとても貴重な良い機会となりました。
もちろん教育系以外の他学科に所属する学生も多数参加しましたので,普段聞く機会の少ない様々な話が飛び交い,その点でも楽しく活動することができました。

最後に,私自身今回代表として活動した中で、他のメンバーから本当に多くのサポートを受けました。
全員で協力して1つの目標に向かって成し遂げることの達成感や子どもたちと関わる上で何が大切であるかを常に考え、実践することができたと感じています。
教育現場で必要となる知識や技術の習得だけにとどまらず、どのような仕事をするにあたっても必要となるたくさんの気づきや学びを得ることができました。

子どもたちが元気いっぱい活動に取り組んでくれたので,私たち学生も全力でそれに応え,2日間のイベントは大変活気のあるものとなりました。
サマーカレッジの実施にあたり,お申し込みいただいた皆様,参加してくれた子どもたちはもちろんのこと,陰に陽に支えていただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。

来年のサマーカレッジもさらにより良いものとなるようしっかりと準備をして,たくさんの子どもたちの笑顔に会えることを今から楽しみにしています。