MG-LACが展開する「宮城学院女子大生による子どもの「日常」再生プロジェクト」は、震災によって生活環境が激変し、心的不安やストレスを抱えた子どもたちを支援するための、本学学生による取り組みです。本プロジェクトでは、活動を単発的なイベントに終わらせるのではなく、支援の継続性を重視しています。
被災児童の支援のため、交通の便が悪い被災地への訪問を、学生たちが続けています。その地道な努力が、地元の大学ならではの被災地貢献と評価され、昨年度に続き2013年度も、「住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム2013」から300万円の助成をいただくことになりました。今年度は、反復訪問型の支援スタイルを維持しつつも、善意と情熱を頼りとする「慰問」型の支援から脱却して、内容の質的な充実を図っていきます。