宮城(志津川)の銀鮭プロジェクト始めます!

31日(土)、宮城県漁業協同組合志津川支所戸倉地区場へ、23名の学生が銀鮭の養殖見学に行ってきました。このプロジェクトは食品栄養学科平本先生の力添えで発足し、鮭養殖に関わる漁業者を元気づけたい、宮城の若い世代に銀鮭を知らせたいとの思いでスタートしました。53日の銀鮭まつり(勾当台公園)にも参加することで話が進んでいます。プロジェクトの枠を超えた新たな取り組みとして、今後の展開が楽しみですね。

 

 

みやぎ銀鮭ガールズプロジェクト活動報告

食品栄養学科3 菅原優花

3月1日(土)に銀鮭の養殖見学として、宮城県漁業協同組合志津川支所戸倉地区場へ行ってきました。湾内には24個の生簀網があり、1つの網の中に3万匹もの銀鮭が養殖されています。予想以上に狭い空間で育てられていることがわかりました。漁船に初めて乗る者も多く、貴重な経験をさせていただきました。
 養殖場の見学後、漁業組合で銀鮭や牡蠣、帆立、ワカメなど、湾内で取れた食材を使った料理をいただきました。どれも美味しかったですが、特に銀鮭の刺身は普段食べているものよりも柔らかく、くさみもなかったことから1番人気でした。鮭を使った料理というと、刺身や塩焼きが主流ですが、から揚げもとても美味しく、様々な料理にアレンジが出来ると感じました。
 食事の後には、銀鮭が市場に出るまでの行程を教えていただきました。震災の影響や風評被害は未だ続いていますが、漁場の方たちは復興に向けて走り続けていることがわかりました。私たちも復興に少しでも貢献できるよう、銀鮭の新しい・美味しい食べ方や人々への伝え方などについて考えていきたいと思います。また、今回は平本ゼミ、楽食プロジェクト、トライアングルなどに所属する学生と有志の学生が集まりました。今後は、みんなで「みやぎ銀鮭ガールズプロジェクト」として、またそれぞれの活動を通して、宮城の銀鮭を若い世代に多く知ってもらえるよう、取り組んでいきたいと思います。