2月14日(金)、石巻市立大原小学校にて算数教室を開催しました。この活動は、学生の自主活動プロジェクト「大原小学校ボランティア」と「算数教具開発プロジェクト」がコラボレートし実施したものです。
■大原小学校ボランティア
東日本大震災をきっかけに石巻市立大原小学校で支援を行っているプロジェクト。授業のサポートや日常支援など、継続的に活動を続けています。
■算数教具開発プロジェクト
小学校の算数の授業で使用する「誰でも製作し利用できる教具」を開発するプロジェクト。算数への苦手意識を軽減し、理解が深まることを目指しています。
この日の活動は、数字が書かれた三角形のブロックを用いて行う「10になる足し算」です。友達と協力しながらブロックを組み合わせることで、楽しみながら学んでいきます。算数が苦手な子どもにも学生が積極的に声をかけ、はじめはあまり積極的ではなかった子どもたちも、次第に教具に夢中になって取り組んでいました。
学生たち自身にとっても、他の自主活動団体と一緒に活動することで互いに良い刺激を受けることができました。このような機会を活かし、今後の活動につなげていきたいと思います。