国際支援活動 Triangleでは、2020年10月頃から2021年3月上旬まで、学内掲示ポスターやチラシ新聞での呼びかけを行い、学内外で書き損じ・未使用はがきを回収しました。
この活動は「書き損じはがき・未使用はがきキャンペーン」を実施している国際NGOプランインターナショナルジャパンを通じて、年末年始の年賀状シーズンに手元に残っている書き損じはがき・未使用はがきを収集して換金し、国際支援に役立てるというものです。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で、学校にメンバーが集まり集計作業を行いました。はがきと共に「お力になれれば」「頑張ってください」というあたたかなメッセージを頂き、メンバー一同、その言葉に励まされながら活動することができました。
皆様からお送りいただいたハガキは、全部で8,016枚。総額357,378円をエチオピアとスーダンの女の子を対象とする『死に至ることもある慣習「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクト』に寄付することができました。
今回の活動で、死に至ることもある慣習「女性性器切除」の現状を沢山の方々が理解し、手を差しのべて下さったことを知り、喜びと感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
外出を伴う活動が難しい中ですが、より私たちが今できることをプロジェクトメンバー内で話合いながら、今後も子どもや女性をとりまく途上国の人権問題について学びを深めていきたいと思います。
最後になりましたが、皆様の沢山のご協力に心より感謝を申し上げます。
国際支援活動 Triangle