日本文学科 日本語教員養成課程では、去る11月8日、日本語教育実習を行った4年生による報告会を開催いたしました。
6グループによる報告会では、それぞれがパワーポイントを使用し、写真や実際に使用した「レアリア」などを提示しながら、非常に活発なプレゼンテーションを繰り広げました。実際に用いた教材や道具を見ることは、来年、日本語教育実習を行う3年生たちにとって、非常に勉強にもなり刺激にもなりました。
プレゼンテーション能力は、このような報告会の場だけではなく、一般企業等に就職した時にも大変役に立つ能力であり、学生たちは日頃の授業にてその力を磨いていきます。
4年生の先輩方の日本語教師としての第一歩に、後輩たちは惜しみない拍手を送りました。
―良い教師になるために―
学生たちはこの教育実習を通し、成功と失敗を繰り返しながら、またひとつ成長を遂げて大学に戻ってきました。良い教師になるために。その思いを胸に、2013年度の日本語教育実習は無事終了となりました。