1月6日(木)、深澤昌夫先生の「文学語学入門セミナーA」の授業にて新春かるた大会を行いました。用いたのは「百人一首かるた」と「いろはかるた」です。
「文学語学入門セミナーA」では、教材としてくずし字(変体仮名)で書かれた昔の百人一首かるたを使っています。授業ではくずし字を翻刻したり、歌の作者や歌が詠まれた状況・背景等について調べたりします。また、各種参考文献を活用して詳細な語釈・注釈を行い、先行研究を踏まえつつ、最終的には自分たちなりの通釈を試みます。
百人一首について深く学んできた学生たちのかるた大会はとても盛り上がりました。
高校時代にかるた部に所属していた学生もいて、圧倒的な力を見せていたようです(お見事でした!)。深澤先生が朗々とした声で読み上げられ、学生たちによる白熱した戦いが繰り広げられました。
参加された皆さん、お疲れさまでした。今年度の授業も残りわずか。このまま駆け抜けましょう。