【報告】「日本語検定」で日本商工会議所会頭賞を受賞しました!

nihongo2020日本文学科ではディプロマポリシーの一つに「適切・的確な日本語運用能力の修得」を掲げ、その成果を客観的に測定・評価する指標として、毎年2年生を中心に、秋に実施される日本語検定の受検を推奨しています。

日本文学科ではこれまで3年連続「文部科学大臣賞」受賞という偉業を達成しましたが、今年はさらに「日本商工会議所会頭賞」を頂戴しました。

日々、学生たちをご指導くださっている先生方、とりわけ日本語検定対策講座担当の笠間はるな先生には心より御礼申し上げます。

 

さて、今年度の結果をデータで見てみましょう。

令和二年度秋の日本語検定では、3級受検者合格率は全国平均で49.7%(昨年度37.1%、以下同じ)、大学・高専部門では63.6%(47.5%)でした。これに対して、日本文学科では合格率95.5%に達しています(88.6%)。

得点率はどうでしょうか。3級受検者の平均得点率は69.5%(昨年度65.2%)ですが、日本文学科の学生たちの得点率は85.4%(79.1%)と高得点をキープしています。

日本語検定で4年連続の受賞など、なかなかできることではないどころか、どこの大学でも成し遂げていません。私たちとしても誇らしい気持ちでいっぱいです。

でも、これでいい、ということはありません。現に、3級は何とかなっても、2級の壁はいきなり高く、厚く、受検した学生たちは非常に苦労しています(がんばってくださいね!)

日本文学科ではカリキュラムを見直して、日本語検定への取り組みを2021年度から1年次後期に前倒しします。同時に漢字検定への取り組みも始めます。

さあ、もっともっと勉強して、自慢の日本語力によりいっそう磨きをかけましょう!
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