6月22日(土)、この春MTT(ミヤガク東北トラベル)に入社したばかりの社員34名が岩手県遠野市に出張し、研修を兼ねた現地調査を行いました。
MTTは今年で設立2年目。日本文学科史上初の学科内企業です。何しろ「幽玄会社」なだけにその正体も謎に包まれていますが(笑)、資本金にもこと欠き、給料もなし。正社員は社長と専務の二人だけ。社員は全員半年ごと、最長1年の任期付き。にもかかわらず、今年は34名が入社。プロジェクトdocodemoの一環として岩手県遠野市に出かけ、現地の視察と情報収集を行いました。
当日はお天気にも恵まれて、午前中は愛宕神社、五百羅漢、卯子酉(うねどり)様など、運とか縁とか「ん」のつくパワースポットを視察。午後は遠野郷八幡宮(猫神社併設)やカッパ淵、岩手特有の曲り家やオシラ様など、馬とか猫とか河童とか、多様な生き物、多様な生命と共生する遠野のフシギ空間を探訪。カッパ淵では、なんと河童にバナナ!?を持ち逃げされるというハプニングにも遭遇しました。今回、MTTの河童捕獲作戦は残念ながら失敗に終わりましたが、次回に期待したいと思います(笑)
遠野に滞在している間、天気予報で心配されたような天候になることもなく、時おり雲間から日差しもさすなか、無事に行程を終え、帰路につきました。
それにしても、MTTという社名といい、プロジェクト名といい、どうもどこかで聞いたことがあるような気が…(笑) その正体についてはいずれまた。