先日、速報で日本文学科が2年連続「日本語検定」文部科学大臣賞を受賞したことをお伝えしました。そして、続報で日本文学科2年の後藤菜緒さんが「日本語検定」読売新聞社賞・優秀賞受賞を受賞したことをお伝えしました。
3月11日(月)、平川新(あらた)学長による賞状伝達式が開催されました。日本文学科長の深澤昌夫先生と個人賞を受賞した後藤菜緒さんが、平川学長に「日本語検定」の結果を報告しました。
平川学長に勉強方法を尋ねられた後藤さん。友人と敬語を用いて会話をするなど、特に時間を割いて行うわけではなく、日常的に楽しみながら学習を続けているそうです。次は2級にチャレンジしたいとまっすぐな瞳で語ってくれました。
「日本語検定」は、漢字・表記・敬語・言葉の意味・語彙・文法の6つの領域から日本語力を総合的に判定・評価する試験です。得点率が一定の基準に満たない領域がある場合には認定されないため、すべての領域において高得点を取得する必要があります。
既にお知らせしましたが、平成30年度秋の日本語検定は、3級受検者合格率は全国平均で32.5%、大学・高専部門でも43.9%という結果でした。これに対して、日本文学科では合格率93.6%と、文部科学大臣賞を受賞した昨年度(84.8%)より10ポイントぐらいアップしています。
得点率でみても、3級受検者の平均得点率は63.5%ですが、日本文学科の学生たちの得点率は80.7%と、昨年に引き続き高得点をキープしています。
その結果、日本文学科は2年連続で最高賞の文部科学大臣賞を受賞、後藤菜緒さんが個人賞の読売新聞社賞・優秀賞を受賞しました。
日本文学科の皆さん、本当におめでとうございます。3年連続を目指し、学び続けていきましょう!