日本文学科の日本語教員養成課程では、2年生から4年生までの有志が宮城学院高校に留学中の高校生2名のための日本語サポートを実施しています。
1月は「カルタ・プロジェクト」を実施。フィリピンとマレーシア出身の留学生がそれぞれオリジナルのカルタを作るというプロジェクトです。2人の留学生たちは、サポーターの助けを得ながら、無事、全ての読み札と絵札を完成させました。読み札の例文も絵も完全オリジナルです。
サポート最終日の1月25日には、カルタとり大会を行ないました。
チームに分かれてのカルタとりゲームは大盛り上がりで、笑顔で今学期のサポート活動を終了することができました。
授業の空き時間を活用しての宮城学院高校の留学生への日本語サポート活動は、本学の日本語教員養成課程の学生たちにとって貴重な日本語教育実践の場となっています。来年度も留学生一人一人に向き合いながら丁寧で楽しいサポート活動ができるよう、学生たちと学び合っていきたいと思います。