犬飼公之先生特別講義を開催しました

inunu11月12日(木)、日本文学科では特別企画として、日本文学科名誉教授である犬飼公之先生の特別講義、「千の風と魂の行方―万葉挽歌をたどって」を開催しました。

犬飼先生の情熱ほとばしる講義には、日本文学科の学生だけでなく、外部から大勢の方々が詰め掛けました。犬飼先生のファンの方々はもちろん、かつて日本文学科で学んだ方々の姿もちらほら。80分はこんなに短いものなのか、ということを強烈に思い知らされた講義となりました。

先生は今年度をもちまして、宮城学院の教壇を離れられます。そのようなことを微塵も感じさせない躍動的で刺激的な講義に、会場に集まった方々は至福の時を過ごせたのではないでしょうか。これぞ犬飼節!そう思われた方々も多かったでしょう。

特別講義終了後には、学生食堂ピエリスで犬飼先生を囲む会も行い、そちらではまた違った先生の表情が見られました。懐かしい邂逅もあり、温かい時間が流れたようです。

お集りいただいた皆さま、本当にありがとうございました。