10月30日(木)、就職活動をしている3年生を対象に、一条孝子先生による講演とワークショップが行われました。
テーマは、「社会が求める能力をつける」でした。
ワークショップでは、学生が「コミュニケーション能力とは、どのような能力であるか」を知るための様々な課題に挑戦しました。
その一つとして、話し手の姿勢や表情がいかに重要であるかを知るために実践した2人1組のコミュニケーションでは、アゴをあげて話すと相手とのアイコンタクトがとれなくなり、お互いにコミュニケーションがとてもとりにくくなることがわかりました。一条先生からは、人前ではリラックスして話すコツなどの、アドバイスをもらうことができました。
初対面の人と人前で会話をする実験では、大勢の人の前で話すというだけで、何気ない会話にも言葉に詰まってしまうことがあったりすると、プライベートな場と違う雰囲気を体験することができました。
企業面接に強くなるために、模擬面接も行いました。
「大学時代に頑張ったことは何か?」の質問に答える場面でも、案外うまく話せない様子で、戸惑ってしまうこともしばしば。
こうした実験によって、実践してみないとわからなかった、それぞれの課題がみつかり、今後は具体的にどう改善すべきかを考えるよい機会になりましたね。
卒業まであと1年、皆さん、頑張ってください。