長年にわたり皆様からいただいたご支援、ご指導により、国際文化学科は本年度で開設25周年を迎えました。そしてその間、3,000人以上の卒業生を世に送り出し、多くの若い女性の夢の実現にささやかながらも貢献してくることができました。心から感謝と御礼を申上げます。
このたび、学科設立25周年を記念して、来る10月4日のオープンキャンパスの開始前に、本学のキリスト教文化研究所と共催で、「海外観光地を支える日本人」についてのシンポジウムを開催いたします。世界に飛び出し、アジア諸国の観光地の第一線で働く方々の仕事の実情やライフコースについて、3名の研究者が報告をします。大学生や高校生のみなさんにとっては、あまりなじみのない「海外で働くこと」について知る、貴重な機会となるでしょう。ぜひお気軽にご参加いただき、将来の進路について検討する上で、参考にしていただければ、幸いです。
東賢太朗(名古屋大学准教授)
「世界一のビーチで、偶然働く:フィリピン・ボラカイ島の日本人観光産業従事者たち」
田中孝枝(東京大学大学院博士課程)
「日本と中国をつなぐ:中国広州市の日系旅行会社で働く」
市野澤潤平(宮城学院女子大学准教授)
「趣味の延長? 遊びを仕事に?:タイ・プーケット島のダイビング・ガイド」
2014年10月4日(土)
11:30~12:45(昼食持参歓迎)
宮城学院女子大学 講義館 C203 教室
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