6月5日(月)の昼休みに、アフリカ・ケニアの首都ナイロビ最大のスラムで、孤児・浮浪児(ストリートチルドレン)のための施設と小学校を運営する、早川千晶さんの講演会を開きました。題して、「冒険も挫折も大人の女性に似合う」。参加者は120人以上でした。大学3年の時に東京の大学を中退して世界一周旅行に出かけた早川さんが、ケニアの人々に出会って、それ以来、ナイロビに住み着き、自分の家族を持ちながらナイロビのスラムの人々とかかわるようになったという自伝は、まさに圧巻でした。
話しの内容の背景には、想像を絶する貧困、経済格差、家族崩壊などなど、おそろしく暗いテーマがたくさん横たわっていたにもかかわらず、なぜか、早川さんと、彼女が見せてくれた映像のなかのスラムの人々は、底抜けに明るく、眩いばかりに輝いていました。マゴソスクールのことをもっと知りたい方は、ぜひとも次のウェッブサイトと動画をご覧になってみてください。