忠南大学に留学中の高橋瑞希さんより近況報告が届きました。(以下、本人からの報告です)
私は、将来、韓国で働きたいと考えており、そのためには現地での語学の勉強や文化を知ることが必要だと感じていました。また、卒業論文で韓国の伝統衣装について取り上げる予定であり、そのためには現地で直接調べてみたいと考えているいたため、留学することを決めました。
忠南大学は、韓国中西部のデジョン(大田)市(韓国で5番目に大きい都市)にあります。午前は韓国語の授業、午後は授業のない日は図書館やカフェで過ごしています。クラスは、各自の韓国語のレベルで分けられます。私のクラスは14名の学生がいますが、日本人は私のみです。他にはミャンマー、ベトナム、中国、アメリカ、ウクライナ、ネパール、モンゴルの学生がいます。午後は、正しい文章の作成方法を勉強しています。難しい韓国語が出てくることが多いため、完璧に理解するのは難しく、自主学習する必要があります。
授業以外の時間は、友人と市内や市外に行ったり、寮でルームメイトと話をしたりしています。それぞれの国の文化や言葉を教え合い、普段は聞けないことも聞くことができ、とても楽しいです。大学が韓国人学生を紹介するバディ制度により知り合いになった友人(バディ)には、生活に困った時など、いろいろ助けてもらうことができました。寮で最も驚いたのは、オンドルという床暖房があることです。そのため快適に過ごすことができます。また、学食の食事は量がとても多く、辛い料理が多いです。
こちらでは日本よりデジタル化が進んでいるため買い物は便利ですが、サービス面においては不便に感じることがとても多いです。
韓国での生活も残り約1ヶ月となりましたが、より充実したものになるよう頑張っていきたいと思います。

(写真:大学での授業の様子)

(写真:左からデジョン市内、市外の祭り、市外の遊園地)

(写真:クラスの友人たち)
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