韓国留学中の学生より近況が届きました

韓国の忠南大学に留学中の佐々木菜津子さん(生活文化デザイン学科4年)より近況報告が届きました。(以下、ご本人からの報告です)

韓国に来て早くも一ヶ月経ちました。
私は、以前より韓国の文化やコンテンツ、韓国語に関心があり、「実際に韓国に住んでみたい」「韓国で韓国語を勉強したい」という思いがあり、韓国留学を決めました。

韓国では大田広域市にある忠南大学に交換留学生として通っています。
世界から集まった留学生とともに、午前は語学堂で韓国語の勉強、午後は韓国文化、英語、コンピュータを学習しています。英語の科目はすべて英語、他の科目はすべて韓国語で行われるため内容を理解するのが難しいことも多いのですが、他の学生と協力しながら勉強しています。これらの授業では課題や発表などが多くとても大変ですが、毎日一生懸命取り組んでいます。

忠南大学ではサークル活動が活発に行われており、これらにぜひ参加してみたいと思い、日韓交流サークルと留学生と韓国人の交流サークルに所属しました。サークルはさまざまな人と関わり、いろいろな場所に行くことができる良い機会であるため、毎週活動に参加しています。

また、最近は学園祭のような催し物が多く行われており、特に今の時期には学科ごとにイベントが開催されているため、授業終了後にこれらに参加しています。週末には友達と街に出かけたり、課題に取り組んだりして過ごしています。

こちらでの生活は、寮生活、文化や言語の違いなど慣れないことも多いですが、それだけ日本では得ることができない新しい発見や経験も多くあり、充実した生活を送っています。韓国の大学生は、日本の学生より熱心に勉強します。また、将来のために休学や留学をして経験を積んでいる学生も多く、その年齢層も幅広いようです。

さらに、留学生も多いため、毎日いろいろな人と話すことにより、さまざまな考え方を知ることができ、同時に自分自身についても深く考えるようになりました。当初は、今年12月まで留学を予定していましたが、もっと韓国で勉強したいと考えるようになり、留学期間を延長することを考えています。

この留学で勉強や韓国語だけでなく、さまざまなことを学び、自分自身の成長に繋げていきたいです。

(写真:左から) 語学堂での料理の授業、学校内の様子、学生食堂の様子

以上

本学では、8か国・地域、10大学と協定を締結しており、学生はこれらの大学に留学することができます。
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