本学では、2022年度後期より、海外提携校への派遣留学を再開する予定です。2022年度中の留学希望者の学内審査を2022年4月より開始するにあたり、1月27日に学内相談会を実施しました。当日は、春季休暇の初日で講義がない日にも関わらず、40名以上の学生が来場しました。
コロナ禍で派遣留学事業が中断したため、本学に在籍する留学経験者は現在の4年生のみとなってしまいました。今回の相談会は、留学を経験した4年生との懇談をメインとした企画で、参加した学生は、留学を経験した先輩たちから貴重な体験談を聴ける最後のチャンスとあって、和気あいあいとした中でも真剣に相談する学生が多く、充実した学内相談会となりました。
また、JTB仙台支店様にもご協力をいただき、渡航費用に関する相談や、海外の外国人受け入れ状況、コロナ禍での社会情勢に関する相談などにもご対応いただきました。
参加した学生の方からは、次のようなコメントが寄せられました。
「留学は遠い世界のように感じていましたが、実際に経験した先輩の話を聞いて現実味が増しました。」
「先輩方の経験談から留学生活の明るい部分だけではなく、様々な面を知る機会になりました。さらに「留学にしたい!」という想いが強くなりました。」
「留学して自分の世界を広げたい!という気持ちがより一層強くなり、自分のやりたいことに向かってチャレンジする力をもらったような気がします。」
今回の学内相談会が、参加した学生の皆さんにとって、夢に向かって歩み始めるきっかけになってくれることを期待します。
感染状況が急速に拡大している中での開催であったため、限られた時間での実施となりましたが、国際交流センターでは随時相談を受け付けています。ご不明な点がありましたら、国際交流センターまたは社会連携課に遠慮なくお問合せください。
今回の相談会には、コロナ前の2019年中に提携校へ留学をした10名のうち6名の4年生が後輩たちのために協力してくれました。留学に対する熱い想いは、後輩たちに受け継がれていきます。
卒業直前にも関わらず、後輩のために協力してくれたことに感謝するとともに、卒業していく4年の皆さんのこれからのご活躍を心よりお祈りします。
※協力してくれた4年生のみなさん!ありがとうございます。