ラオスと東チモールの日本語学習者との交流会を行いました

9月11日に、我が国の外務省が推進するJENESYS2.0の一環としてラオス人民民主共和国と東チモール民主共和国の日本語学習者一行50人が本学を訪問し、昼食の後に、4時間におよぶ交流プログラムを楽しみました。

 

歓迎セレモニーと学生による本学の紹介の後、食品栄養学科の学生がいろいろ工夫を凝らした日本食を提供しました。日本食は殆どの学生が初めてということでしたが、珍しい食材や味や栄養のバランスに興味津々の質問が一杯でした。その後ハンセンホールに移動し、ラオスの学生による民族舞踊をなどの紹介と東チモールの学生のギター伴奏での民族舞踊で盛り上がりました。その後、音楽科の学生によるパイプオルガンの演奏があり、その音の迫力に一同静まり返りました。

引き続き英文学科、国際文化学科の学生達が、現代の若者文化についてユニークな発表を英語中心に行いました。「日本で人気の文具」「クリエィティブな農業」「カワイイ」「ピースサイン」「ゆるキャラ」といったキーワードを基に、現代の日本文化と若者文化の多様性と魅力とその背景を伝えました。まとめとして音楽科の学生達が「日本の心」を音楽で表現してくれました。

その後、日本文学科の日本語教育を学んでいる学生達が、様々なゲーム要素を取り入れた実践的な日本語教育を実践してくれました。書道体験にも夢中で取り組みました。その後、一緒に写真を撮ったり、メールアドレスを交換したり、別れがたい交流が夕方まで続きました。今回参加できなかった方も、このような貴重な機会を逃さずに次回はぜひ参加ください。