オーストラリアに留学中の学生より近況が届きました

クィーンズランド工科大学に留学中の小林優奈さんより近況報告が届きました。(以下、本人からの報告です)

私は、温暖で過ごしやすい気候、多種多様な人々が暮らす文化背景、比較的安心して生活できる治安などの理由により、オーストラリアを留学先に選びました。実際に、こちらではさまざまなバックグラウンドを持つ人たちと交流することができ、自分の生き方を改めて考え直す良いきっかけとなっています。

平日は朝8時30分から13時まで授業を受けています。休み時間に友達と休憩スペースに集まりおしゃべりをすることが授業のモチベーションです。授業の内容や日々の生活などを気軽に話すことができる友達ができたことは、とても幸運だったと感じています。放課後は、友達との食事、図書館での勉強、家での復習など、その日の気分や課題の量に合わせて過ごしています。週末は、友達と少し遠くまで足を運ぶことが多いです。ビーチや公園でのんびりしたり、街を散策したり、おいしいご飯屋さんを巡ったりすることもあります。

授業では、listening、reading 、speaking 、writing の四技能のうち、特にspeakingとwriting が重視されていると感じます。自分の意見を理由とともに伝える力が求められるため、単に正しい文を作るだけでなく、「相手にどのように伝えるか」を意識する姿勢が身につきました。クラスは12名ほどの少人数で、学生は韓国、中国、ベトナム、インド、スリランカ、イランなど、さまざまな国から集まっています。発音や話し方、考え方はそれぞれ異なるため、そのやりとりを通して自然と視野が広がっていくことを感じます。また、彼らの学習レベルは高いため、日々圧倒されながら勉強しています。例えば、ディスカッションでは、ほかの生徒が流れるように意見を述べる一方、私は伝えたい単語が思いつかず流暢に話せないなど力不足を痛感することが多々あります。それでも、レベルの高い周囲に引っ張られるようにして自ずと英語学習に対するモチベーションを高く保つことができると感じており、この環境にとても感謝しています。

私は、授業外の時間もホストファミリーとの交流を通して英語に触れています。夕食の際にその日の出来事を話したり、自然な英語やオーストラリアの歴史を教えてもらったり、一緒に映画を見たり、買い物に出かけたりと、日常のすべてが学びの場です。家には小さな子供がおり、一緒に絵を描いたり、ダンスをしたり、工作をして遊んでいます。子供が使う英語は、教科書にはない生きた表現ばかりで、毎回新しい発見があります。

オーストラリアで最も強く感じたのは、この国が本当に多文化社会だということです。街を歩けば、さまざまな言語が耳に入り、多くの国の料理が並んでいます。それが特別なことではなく、ごく当たり前の日常として存在していることに、日本との大きな違いを感じました。友達との会話では、文化の違いに驚かされることが多々あります。お互いの当たり前が異なり話し合う必要が出てくる場面もありますが、最終的にはお互いが新しい視点を得られることを楽しみつつ日々を過ごしています。

ここでの経験は語学力を伸ばすだけでなく、自分の当たり前を見つめ直す機会でもあると感じています。これからも多様な人々との出会いを大切にしながら、一日一日を積み重ねていきたいと思います。

近郊のゴールドコーストへ観光
友達と行ったお気に入りのイタリア料理