10月31日(土)、大学院人文科学研究科の学会である人文学会が主催する「第23回・人文学会研究発表大会」を開催しました。当日は大教室を会場に十分な座席間隔を空けての実施となりました。研究発表は研究科の修士課程2年生の3名により修士論文の中間発表として行われ、それぞれ「高校留学生のためのカリキュラムデザイン―アクティブラーニングを意識した授業実践から―」、「インドの月経に関する文化人類学的な研究」、「ヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』にみる視点の問題」のタイトルで力のこもった報告がなされました。どの発表においても、参加した院生や様々な分野の教員による活発な議論が時間ぎりぎりまで展開されました。発表した院生たちは、参加者からの「声援」を胸に修士論文完成に向けてラストスパートをかけています。