オンラインでワークショップを開催しました

6月27日に鳥取大学名誉教授のキップ・ケイツ氏をお迎えし、「多文化をテーマとする世界市民育成のための英語教育」と題して、オンラインのワークショップを開催しました。主に教員を対象とした内容言語統合型の外国語授業の展開を学ぶワークショップでしたが、教職課程で学ぶ学生の参加も目立ちました。

 

ワークショップでは、テーマの一つとして世界の宗教を取り上げました。宗教やそれに伴う生活様式を学ぶことは、世界の国々や地域を知ることの第一歩であるとして、具体的な授業提案を行いました。学生(生徒や児童を含む)が、世界に足を踏み出そうとする意欲を持ち、そのために必要不可欠となる言語運用能力を育てる、その責任の一端を担う語学担当教員の自己研鑽の重要性について、再認識する機会ともなりました。

 

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