シンポジウム「コロナ下を生きる 博物館の新たなる挑戦」を開催しました [学芸員課程]

昨年度は実施できなかった学芸員課程実習生によるシンポジウムを、今年度は何とか実施することができました。と言っても、学内限定、外部の方の参加は今年度も断念せざるを得ませんでした。仙台市科学館、石ノ森萬画館のご協力を得て、実りある内容になりました。「コロナ下」で、社会の有り様が大きく変えられている中、博物館、美術館も例外ではありません。社会教育施設としての使命を、「コロナ下」でいかにして果たしていくのかという、各館の取り組みが学生の取材により紹介され、さらにパネラーとしておいでいただいた二館の方々のお話から、より鮮明になりました。一刻も早く「コロナ」が克服され、自由に博物館・美術館を楽しめる日が訪れることを心から願う一日でした。