仙台市青葉区の戦災復興記念館では、7月5日(金)から14日(日)まで「戦災復興展」が行われました。宮城学院女子大学学芸員課程の学生が手掛けた企画展では、仙台空襲によって宮城学院が受けた被害などについて「定礎格納品」という貴重な資料とともに展示しました。
企画展を担当した学生は、宮城学院の歴史を学ぶことから始め、キャプションやパネルなどを一から作成し、展示に向けて5ヶ月前から準備をしてきました。企画作成のなかで様々なことを学び、特に歴史を後世に伝えるということは学芸員の仕事としても重要なことのひとつであるということを実感できたと思います。