20170724 07 放送音源

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放送音源

本日は、3年生の児玉千明さんと櫻井麻理子さん、コメンテーターは正木恭介先生、メインパーソナリティーは瀬戸みなみでお送りします。
それでは今日の番組内容です。
最初のコーナーは「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は、「サークル活動」について語らいます。
音楽をはさんで、番組後半は、泉区の食、健康に関わる情報を紹介する「泉区いいとこ大発見」のコーナーと、皆さんから頂いた疑問を私たちが何とか答える「解決!なんでもアンサー」のコーナーをお届けします。

≪コーナー 私たちのキャンパスライフ≫
今回は「サークル活動」について、私 児玉千明がお伝えします。
皆さんは、大学生活と言って思い浮かぶことは何でしょうか。
宮城学院女子大学には、運動部・文化部に加え、栄養指導などを外部で行う団体やゼミで行うボランティア活動など、自分のやりたいことを探したり、打ち込んだりできる活動が数多くあります。
(みなみさんは、大学生活と言ったら、何が思い浮かびますか?)
(まりこさんは、大学生になったらやりたいなと思っていたことは何ですか?)
(正木先生は、大学時代に熱中していたことは何ですか?)
みなさん、大学生活を謳歌する方法は様々ですが、今回は、私が所属しているよさこいサークルについてお話したいと思います。

私は、宮城学院女子大学よさこい部ぽっそばらぁれ?MGというチームでよさこいをしています。年間を通して、たくさんのお祭りやイベントがあり、北は北海道、南は名古屋まで、全国各地のお祭りに参加させていただいています。1~4年生まで部員がいるので、同い年の他学科の友達はもちろん、他学年のつながりも作ることができます。私は、高校生の時に訪れたオープンキャンパスで、先輩方がとても楽しそうに踊っている姿を見て、入学したらよさこいを始めてみようと思いました。入学当初は、同じ高校出身の友達もほとんどいなかった私ですが、サークルに入ったことで友達も増え、楽しく大学生活をスタートできた覚えがあります。
先程、全国各地のお祭りに行くと言ったのですが、今月の9日に岩手県にある前沢で開催される奥州前沢よさこいFestaに行ってきました。奥州前沢よさこいFestaは、毎年参加させていただいているのですが、かき氷などの屋台が出ることはもちろん、演舞会場を作るために、大型スーパーの駐車場に観客席を設けるなどして、街や地域全体で盛り上がるお祭りです。
当日は、気温35℃という炎天下の中でのお祭りだったのですが、お客さんもたくさん来てくださり、演舞をお見せする私たちも全力で踊ることができました。3年である私は、実習明けで久しぶりのお祭り参加ということもあり、いつも以上に楽しむことができました。
この時期になると、1年生もサークルに入って3か月ほど経ち、入部当初は踊っていてもすごく不安げな顔だったり、真顔で踊っていたりする子も、踊り子としての楽しさやお客さんに楽しんでもらおうという気持ちが踊りや声、表情から伝わってきました。2年生も先輩についていく立場からチームを引っ張っていく立場になり、後輩たちの成長を感じるお祭りでもありました。
(みなさんは、自分が成長したと感じた瞬間や、大人になったなあと思った経験はありますか?)
今度は、名古屋や福島で行われるお祭りに参加予定なので、機会があればまたお祭り話をさせて頂きたいと思います。
(みなさんは、夏の思い出や夏に楽しみにしていることはありますか?)
また、よさこい祭りだけでなく、夏にはたくさんのお祭りやイベントが行われるので、皆さんもこの夏、ステキな思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
今回は、私のサークル活動についてお話しさせていただきました。みなさんも、今夢中になっていることがある方は、とことん夢中になって、何か始めたいと思っている方は、いろんなことに挑戦してみま私も、残りの大学生活の中で、将来の自分のための努力をしつつ、おおいに楽しみたいと思います。
以上、「私たちのキャンパスライフ」、今回は児玉千明さんに「サークル活動」について紹介してもらい
ました。

≪音楽タイム≫

≪コーナー 泉区いいとこ大発見≫
今回の担当は、私 瀬戸みなみです。今回私は、「仙台泉ヶ岳トレイルラン」について調べて参りました。
みなさんは、トレイルランというスポーツはご存知ですか?
トレイルとは、英語で森や山の中の小道を表す言葉で、トレイルランとはそのような小道をコースに設定し、走ってタイムを競うスポーツです。
私は、オリエンテーリング部という同じく自然の中を走るサークルに所属していて、そのサークルの先輩から教えてもらってはじめて、この競技の存在を知りました。
このトレイルランの大会は全国各地で開催されていますが、中でも今回ご紹介する「仙台泉ヶ岳トレイルラン」はこれから挑戦してみようと思っている方にもおすすめ出来る楽しいイベントです。
会場はスプリングバレー泉高原スキー場で、9月に2日間での開催が予定されています。
1日目はプロトレイルランナーの石川弘樹さんによるガイダンスとツアー。ここでは泉ヶ岳のコースの特徴やトレイルランのルールやマナーを教えていただける貴重な機会となっています。
2日目は大会本番。用意されているコースは4種類あり、今年から出来たミニコースの3km、初心者向けの12km、中級者向けの17km、上級者向けの33kmから自分に合ったコースにエントリーにすることが出来ます。12kmはペアで参加することも出来るので、1人参加が不安な方、友達や親子でレースを楽しみたい方にもおすすめです。最長のコースでは大倉山、北泉ヶ岳、黒鼻山、泉ヶ岳を巡ることが出来ますし、短いコースを選んでも変化に富んだ自然を存分に楽しむことが出来ます。
実は私自身、去年は12km、一昨年には今は無い9kmのコースに参加したのですが、普通のランニングとは全く違って、アップダウンが沢山あったり、ロープを使って上るところがあったりと新鮮でとても楽しかったです。完走証を頂いたときの達成感もかなり大きかったですよ。
12km以上のコースには「エイド」と呼ばれる救護所が設置されていて水分や糖分、エネルギーの補給が出来ます。このエイドで少し驚いたのが、給水のエリアに水とスポーツドリンクの他にコーラが用意されていたことです。その時は走って息が上がっていたので炭酸なんて飲んだら苦しくて走れないと思ったのですが、後で調べるとコーラはトレイルランニングや長距離マラソンでは、水分と糖分が入っているので、補給として常識になりつつあることがわかりました。また、コーラに含まれるカフェインの覚醒作用と炭酸の刺激が、疲れてぼんやりしてきたレース後半の脳に効果的ということでした。実際に長距離ランナーが最後のひと頑張りとしてレース後半の給水でコーラを飲んでいるという例も少なくないようです。
スポーツイベントに参加するときは、自分に合った補給方法を考えるのも楽しみの1つになるかもしれませんね。
個人的には、レース後に会場で配られる芋煮の塩分が疲れた体に染みわたるので、是非味わって頂きたいです。とても美味しいですよ。
今回ご紹介した「仙台泉ヶ岳トレイルラン」は本日から1か月後の9月23日と24日に開催されます。参加希望の方は今週の金曜日28日がエントリー締切日となっていますので、大会HPをご確認の上、是非お申し込みください。
また、24日は大会会場近くの自然ふれあい館で「泉ヶ岳悠・遊フェスティバル」も同時開催されます。
工作ブースやステージイベント、大抽選会もあるので、ご家族そろってお出掛けしてみてはいかかでしょうか。
以上、『泉区いいとこ大発見』のコーナーでした。

≪コーナー 解決!なんでもアンサー≫
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。今回は櫻井麻理子さんに紹介してもらいます。よろしくお願いします。
はい、今回は大学の友人から「夏にカレーを食べると体にいいって本当ですか?夏の暑い日は冷たくてさっぱりとしたもので済ませることが多いのでなぜカレーがおすすめなのか教えてください!」という質問をいただきました。そこで私、櫻井麻理子が調べて参りました。
確かに暑い日にはそうめんや冷やし中華などさっぱりとしたものを食べて爽やかな気分になりたくなりますよね!でも冷たいものばかり摂っていると実はそれが夏バテの原因になることもあるんです!
冷たいものばかり飲んだり食べたりしていると血流が悪くなることで栄養素や酸素の運搬がうまくいかなくなり、だるさや、肩や腰の痛みを感じます。また、血流には体温を調節する働きもあります。血流の悪化により、体の各所に熱を運ぶ機能も低下してしまうため、消化器官内の消化酵素の働きが滞って消化不良になってしまいます。胃腸の働きが低下することにより必要な栄養素を十分に吸収することができなくなり、体力が低下してしまうのです。
このままでは日々の暑さと冷たいものからくる体調不良で夏バテになってしまいますね。体を冷やすために冷たい飲み物は大事ですが飲みすぎには気をつけてできるだけ常温のものも飲むようにしましょう。
そしてここで登場、夏バテ防止に最適なお助けメニューがカレーなんです。カレーの効果を3つ紹介します。
1つ目は胃腸を元気にしてくれるということです。カレーは「食べる漢方薬」と言われることもあるのですが何十種類ものスパイスが使われていてその中には胃腸の働きを助けてくれるものが多くあります。コリアンダーやターメリック、クミンなど聞いたことがありませんか?これらは消化の促進や胃腸の活性化にする作用がありカレーこそ食欲不振の強い味方なんです。
そして2つ目は食欲が増進されることです。スパイスの香りで食欲を増進させてくれ、また辛味成分は消化器の粘膜を刺激し、消化液の分泌も促してくれます。
3つ目は発汗作用で体にたまった熱を外部に逃がしてくれることです。辛いものを食べると運動をしていないのに汗をかくのは、辛味成分が人間の味覚、嗅覚、痛みの感覚の痛覚など感覚神経や内臓の神経を刺激して起こる生理現象だそうです。汗をかくことで体の表面温度が下がり結果的に涼しさを得ることができます。
東南アジアなどの熱い国々でスパイスの効いた辛い食べものを好むイメージはありませんか?彼らはこのような理由から暑い日々を乗り切るために辛い料理を好むのではないでしょうか?
このようにカレーには夏にぴったりな効果があります。夏バテで食欲が落ちやすい時期ですが夏はカラフルな野菜が出まわる時期でもあるので、見た目も楽しい夏野菜たっぷりのカレーはいかがでしょうか?きっと食欲を増してくれるはずです。ぜひ試してみてください!
以上、解決!なんでもアンサー」今回は、「夏にカレーがいいって本当?」について私、櫻井麻理子がお伝えしました。

『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに』