自主制作ラジオ放送 パワフル奮闘記 第19回 (2014.10.06) 

19回目を担当します今日のメインパーソナリティーは3年の誉田彩乃です。
今日一緒に番組を担当する、私たちの仲間はこの方です!
平本ゼミ3年の内海春菜さんと平本ゼミ3年の鳥谷部優衣さんです。
メンバーの個性が分かるように、自己紹介テーマを設けました。
今日の自己紹介テーマは、「我が家のペットについて」です。
私は今までメダカや金魚、他にもサケの稚魚など水槽で飼えるペットしか育てたことはありませんが、将来はオウムを飼いたいと思っています!
そして、番組のコメンテーターは丹野なな子さんです。
本日はこの4名でお送りします。

≪コーナー1 私たちのキャンパスライフ≫
最初は「私たちのキャンパスライフ」のコーナーです。
今回は私、内海春菜が「平本ゼミ」についてお伝えします。
平本ゼミは現在4年生11人、3年生11人の計22人で平本先生共々常に忙しく走り回っています!何事にも積極的に取り組み、とりあえずやってみる・・・ひるむんじゃない!をモットーに様々な活動を行っています。
具体的な活動内容としては「食」と関わるものが多く、ランチつくり隊やはっとフェスティバルへの出店、クジラの食文化伝承のための活動、お弁当法というものを活用した高校生との調理実習、オープンキャンパスでのケーキ販売など語りつくせないほど多くの活動を行っています。
そんな平本ゼミの活動の中からいくつか紹介していきたいと思います。
1つ目は「にこにこキッチン」についてです。これは小学生を対象とした、教え、教わり、学びあう調理実習です。高学年の子が低学年の子に教え、そのサイクルを繰り返すことでひとりひとりが考え、成長していくことを目標としています。毎月1回ほど、土曜日に開催しています。子供たちはもうベテランな子が多く、私たちよりも手際がよかったりして、子どもたちから学ぶことの方が多いです。
2つ目は「喫茶ボランティア」についてです。高齢者施設にて、毎月2回ほど日曜日に行っています。高齢者の方々に喜んでいただけるように、食べやすさ、美味しさ、季節感を考えたスイーツを販売しています。お客さんの中には常連さんもいて、喜ぶ顔を近くで見ることができるのが嬉しいです。
3つ目は「学内カフェ」についてです。宮城学院女子大学にはうふカフェというお店があり、そこで期間限定で平本ゼミ生が考えたメニューを発注から提供まで行います。今年は銀鮭プロジェクトとコラボしたメニューを提供したのですが、毎回大盛況で売り切れ続出という嬉しい結果となりました。
このような活動は、現在ほとんど4年生の先輩方が主体となって行っています。私たちはまだまだ先輩方の後ろをついていくだけでもいっぱいいっぱいなのですが、来年からは先輩方のような一人前の平本ゼミ生になれるよう、これからも何事にもひるまず挑戦し、奮闘していきたいと思います!
ここでお知らせです!私たち平本ゼミ3年生は10月18日の大学祭でスイートぽ亭という出店にて手作りスイートポテトを販売します!レシピから考えたこだわりのスイートポテトなのでぜひ食べにきてくださいね!1個100円で数量限定なのでお早めに!
以上「私たちのキャンパスライフ」今回は「平本ゼミ」についてお送りしました。

≪コーナー2≫
さて次は、お野菜ワンポイントのコーナーです。
野菜の1日の摂取目標量は350gですが、日本人の野菜の摂取量はどの年齢でも目標量に達していません。そこで、毎週1種類、皆さんに旬な野菜をご紹介していき、野菜の魅力をお伝えします。
今回は私、誉田彩乃が「さつまいも」をご紹介します。
突然ですが、皆さんは「さつまいもの日」というものが何月何日か知っていますか?
正解は10月13日です!※
これは1987年に埼玉県川越市の「川越いも友の会」が定めたものなのですが、なぜ10月13日なのか、その理由を調べてきました。
とても古い話になりますが、江戸時代、京都に焼き芋屋さんが登場しました。その店の看板には「八里半」の文字が書かれていました。当時、さつまいもは蒸しいもとして食べられることが多かったようですが、焼いたさつまいもが栗の味に似ていたことから、「食べ物の栗」と「距離を表す九里」をかけて「栗(九里)にはやや及びませんが」という洒落で「八里半」と名付けたそうです。
その後焼き芋は江戸にも伝わり、京都と同じように「八里半」の看板を掲げる店がほとんどでしたが、とある焼き芋屋さんが「十三里」と名付けたところ、「九里より四里うまい十三里」という洒落が江戸っ子にウケて評判を呼び、大ヒットしたので、その結果、「さつまいもイコール十三里」として定着していったようです。
さつまいもを十三里と呼ぶようになった理由は他にもいくつか候補があり、当時美味しいさつまいもの産地であった川越が江戸から十三里離れていたからという話もあるそうです。
さつまいもを十三里と呼び、旬を迎えるのが10月であることから10月13日を「さつまいもの日」としたそうです。
さつまいもを栄養価の面から見てみると、ビタミンCは100g中およそ30mg含まれており、ビタミンCが多く含まれる柑橘類の中の1つ、夏みかんとほぼ同じ量が含まれています。また、カルシウムも100g中およそ30mg含まれており、野菜の中では比較的多く含まれています。他にも便秘解消に効果的な食物繊維なども多く含まれていることから、なかなか優秀な栄養価を持っていると言われています。
10月13日といえばもうすぐですね!当日は「今日は何の日でしょうか?」といった話をしながら、ぜひさつまいもを食べてみてくださいね!
明日の、野菜は、さつまいもで決まり~!!
以上『お野菜ワンポイント』、今回は「さつまいも」を紹介しました。

≪コーナー3 解決!なんでもアンサー≫
さて、続いては『解決!なんでもアンサー』のコーナーです。
このコーナーでは、私たちの悩みやリスナーの皆さんからいただいた疑問や質問をみんなで考え、解決していきます。
今回私、鳥谷部優衣が「旬の食材を使ったお菓子の作り方を知りたい!」というリクエストにお答えします。
秋に旬を迎える食材といえばどんなものが思い浮かびますか?
秋に旬を迎える食材といえばいろいろありますが、今回はお野菜ワンポイントのコーナーで取り上げた、さつまいもを使ったスイートポテトのレシピを紹介したいと思います。
大学祭で販売するスイートポテトそのもののレシピは残念ながら秘密で紹介することはできませんが、今回はオーソドックスなスイートポテトのレシピを紹介します。
6個分の材料はさつまいもの小さいものが2つ(およそ230g)、牛乳大さじ2杯、砂糖20g、バター20g、卵黄とバニラエッセンスを適量です。
作り方はまずさつまいもの皮をむき、厚さ1cmの輪切りにして、水にしばらくさらします。次に、耐熱皿に重ならないよう並べてラップをするか、さつまいもを直接ラップで包んで電子レンジで柔らかくなるまで加熱して、熱いうちにつぶします。つぶしたさつまいもに牛乳、砂糖、バター、お好みでバニラエッセンスを加え、よく混ぜます。6等分して成型し、アルミカップに乗せてからハケを使って卵黄を塗ります。オーブントースターの天板に乗せ、10分ほど、少し焦げ目がつくまで焼いたら完成です。
参考になりましたか?
誰でも簡単に作れちゃうので、スイートポテトってどうやって作るのか知らなかったという方も、普段そんなに料理をしないという方もぜひご家庭で作ってみてくださいね!
以上、解決!なんでもアンサーのコーナーでした。

本日は内海春菜さん、鳥谷部優衣さん、コメンテーターは丹野なな子さん、メインパーソナリティーは誉田彩乃でお送りしました。
『管理栄養士を目指す 宮城学院女子大生のパワフル奮闘記 来週もお楽しみに!