食品栄養学科では、2月末の管理栄養士国家試験に備えるために、卒業研究論文の提出を12月末に設定しています。そのため、今年も他学科よりも一足先の12月3日(土)に、卒業研究中間報告会が開催されました。
発表は26題と昨年よりも少なかったのですが、63名の学生がそれぞれ指導教員の厳しい指導のもと、研究を進めてきました。報告会には来年度卒業研究を行う3年生のほか、研究室を決めるために2年生も参加しました。
「たけのこのあく抜きを米ぬか以外の様々な食材で検証しており食味にも影響することに驚いた」「カレーライスの食べ方によって食後グルコースの値が変化するという着目点が面白い」「健康効果を謳う商品が多く、本当に効果があるのか知りたくなった」「女性の更年期に焦点を当てた研究に興味をもった」など、後輩たちも興味深く発表に聞き入っていました。
今回の発表において、先生方から受けた質問やご意見を踏まえ、4年生は12月26日までに卒業論文を執筆します。あともう一息、論文完成に向けて頑張ってください。