「塩竈市魚市場 見学会」開催!

本学食品栄養学科の教職員・学生からなる食品栄養学会では、さまざまな施設の見学や講演会の開催、「食品栄養学ノート」の発行など、幅広い活動を行っています。今回は9月6日(木)に、塩竈市魚市場の見学会を開催。教職員・学生あわせて38名が参加しました。

当日は、まず市場職員の方から、市場やマグロについてのレクチャーを受けました。マグロの水揚げ高・日本一を誇る塩竈。その中でも高い「鮮度」や「色つや」、「脂のノリ」「うまみ」を誇る塩竈のメバチマグロは「三陸塩竈ひがしもの」と呼ばれるブランドマグロであること、さらに水揚げされるマグロの種類や特徴、セリの様子など、いずれの内容も学生たちは興味深々で、話に聞き入っていました。

 

 

続いて「おさかなミュージアム」へ。漁場の映像を鑑賞できる巨大スクリーン、魚屋や寿司屋の疑似体験ができるコーナー、原寸大のマグロぬいぐるみで遊べるコーナーなど、見て・触れて楽しめる館内の各コーナーを満喫しました。

 

その後は、重さ30㎏のメバチマグロの解体を見学。職員の方々の楽しくてわかりやすい解説と見事な包丁さばきに、一同感動!アッという間に、たくさんの「さく」が完成しました。次は新鮮なマグロを使って、海鮮丼づくりにチャレンジ!それ以外にも、海苔巻きや手巻き寿司など、アレンジメニューも登場!職員さん特製の「塩竈汁」も絶品でした。

将来、管理栄養士をめざす学生たちにとって、今回の経験は大変貴重なものとなりました。