第6回宮城県学童保育講座のご案内

働きながら子育てする家庭にとって、学童保育(放課後児童クラブ)はますます必要とされています。
現在、2万2096か所に約93万人の子どもたちが学童保育で毎日生活しています。
毎年、学童保育数と入所児童数が増えていますが、まだまだ足りず、政府も「5年間で30万人の受入拡大を図る」との目標を立てています(2014年8月「放課後子ども総合プラン」)。

また、国の子ども・子育て支援新制度で学童保育の市町村の施策も大きく変わります。学童保育を市町村事業とし、基準条例を策定し、事業計画に基づいて整備していく。指導員の資格や配置基準などをつくり、処遇の改善も図っていく、などです。

毎日、子どもたちといっしょに生活をつくりながら、子どもたちの成長を見守っている指導員の責任や仕事は重要です。
指導員の皆さんが、やりがいや誇りをもって仕事に打ち込むことができる環境づくりはますます重要な課題となっています。

指導員の仕事を確かめ、質的な向上が図られることを願って、第6回宮城県学童保育講座を開催します。保護者の皆さん、運営者の皆さん、行政の担当職員や議員の方々にもご参加いただき、皆さんとともに「よりよい学童保育」をつくっていくきっかけとしたいと思います。たくさんの方々のご参加を期待いたします。

 

日程 2015年1月25日(日)
時間 10:00~16:00(9:30より受付)
場所 本学 講義館2階 C201教室
主催 全国学童保育連絡協議会
共催 宮城県学童保育ネットワーク準備会
協力 宮城県学童保育緊急支援プロジェクト
後援  (依頼予定)宮城県、仙台市および県内のすべての市町村、河北新報社他マスコミ各社

 

プログラム

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

 

参加費 

1,000円 
※被災地の市町村から参加される指導員には、全国学童保育連絡協議会による被災地の学童保育への支援募金から参加費の全額を援助します。宮城県内は全市町村を支援対象とします。支援は必要ないという方には、当日受付にて、参加費1,000円を頂戴いたします。

 

申込方法

  • 参加申込書(PDF)に必要事項にご記入のうえ、ファックス、郵送、メールのいずれかの方法でお申し込みください。
  • 1月13日(火)までに申し込みください。
  • 会場周辺には飲食店、コンビニなどの店舗がありませんので、昼食のお弁当(700円)を希望される方は合わせてお申し込みください。
  • お弁当は事前申し込みで、締め切りは1月13日(火)です。