宮城学院女子大学ハラスメント防止委員会と大学図書館共催の企画展のお知らせです。今回のタイトルは、“Minority & Majority ありのままに” です。ありのままのお互いのあり方をあるがままに受け入れあえる関係を築き、毎日をより幸せに過ごせるように。
なぜハラスメント防止委員会がそのテーマを、と不思議に思うかもしれません。ハラスメントとは様々な場面での『嫌がらせやいじめ』のことです。総じて、他者に対する発言・行動・態度が相手を不快にさせたり、傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることと定義できます。
世の中には意識的・無意識的になされている「分類」があり、その分類がハラスメントを生んでしまっていることがあります。分類が生じている背景を理解し、その分類を越えて、お互いが尊重しあえる関係を育てるために知っておきたいこと・考えてみたいことがある、そんな想いで選書しています。展示図書にあなたの一冊を見つけてください。